退屈な夜にボマイェ

趣味(主にプロレス、たまに野球、ゲーム、漫画等)適当に書きなぐっていく所存です。

G1静岡ツインメッセ大会生観戦記

さて、興奮のあまりすっかり遅い時間になってしまいましたがG1初生観戦となった静岡ツインメッセ大会観戦記です。買ったばかりの一眼レフカメラを弟に破壊され、携帯は開始速電池切れという逆風荒れ狂う大会になりましたが、感想を一言で言うなら人生で1番楽しい3時間になりました!この興奮はWWEのハウスショーに初めて参加した時を遥かに上回りますね!
地元なのにツインメッセ自体初めて行ったのですが県内の新日本プロレスを見た会場である、ふじさんめっせやアクトシティ浜松と比較するとかなりショボい会場でお客さんの入りもイマイチ……仕事帰りであるため近い会場なのは助かりましたが。更に前売りで買った席が会場で準備できなかったらしく席が北側から西側に振替られてしまいました!振替自体は仕方ないのですが会場都合での一方的な振替なのに後ろの方の席に振替られたのは少し不満、前一列がガラガラだったのに……という感じです。
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などと言う不満は本間選手に吹き飛ばしてもらいいざ生観戦!この後に早速本間選手Tシャツを着たら隣の席の奥さんとペアルックに(笑)しかも全試合で応援する選手が反対という異常事態(笑)本間Tシャツなのに永田さん応援とは……流石G1、予測不可能でした。

第1試合20分1本勝負
VS
ジェイ・ホワイト ×
小松 洋平
[08分24秒]

新日本伝統の第一試合というやつでしょうか、ヤングライオンタッグとレジェンドタッグの対戦で興行がスタートです。結果は見えていますが小松選手を精一杯応援しました!(隣の奥さんはライガー選手応援)田中選手はNOAHに参戦中なため小松選手の相方はジェイ君!小松選手とジェイ君が若さを見せて攻め込むシーンもありましたが最後はタイガーマスクがジェイ君からピン!ヤングライオン戦らしい爽やかな試合でした。ジェイ君が試合中にコマツサン、コマツサン連呼するのがなんか可愛かったです。


第2試合30分1本勝負
飯伏 幸太
○ 真壁 刀義
VS
コーディ・ホール ×
ドク・ギャローズ
バッドラック・ファレ
[05分56秒]
キングコングニードロップ→片エビ固め

ここからはG1公式戦の前哨戦になり選手、観客のボルテージも1段上がります。私的な1番の有望株なコーディも早くも登場!試合では流石の貫禄を見せた真壁選手に敗れてしまいましたが、この後のバレットクラブ全てセコンドに付き、タマちゃんと一緒にお客さんと言い合ったり、外国人のヤングライオン(フィンレーかな?)を旗で小突いてイジメたりと出番は多かったです。試合後にはファンに応えていた飯伏選手を真壁選手が何やら強い口調で咎めていました……二人は両国で対戦が組まれていますし、本隊所属選手同士でも単純な仲間とは言えないのがこのシリーズの面白い所ですね。隣の奥さん的には飯伏君が見れたから今日のメインイベントらしい。

第3試合30分1本勝負
YOSHI-HASHI
○ 矢野 通
VS
[08分06秒]
横入り式エビ固め

次はYOSHI-HASHI選手がAJと戦うの?というぐらいにAJから逃げ回りYOSHI-HASHI選手に助けを求めまくる矢野通プロデューサー、あの手この手な、いつもの矢野ワールドが炸裂しタマちゃんを固めてしまう……シングルマッチでもこれが決まれば勝てる!?
AJを応援していたけど負けても悔しくない。そんな不思議な試合でした(笑)

第4試合30分1本勝負
× マスカラ・ドラダ
内藤 哲也
棚橋 弘至
VS
田口 隆祐 ○
柴田 勝頼
天山 広吉
[13分45秒]
スライディングヒップアタック→エビ固め

ドラダ選手と田口選手という新タッグチーム同士の対戦と柴田選手と内藤選手、棚橋選手と天山選手という次戦のカードが組まれた選手同士の対立軸がありながらも天山選手は内藤選手をロックオンしており、更に棚橋選手も内藤選手が邪魔になるなら潰すと宣言しており非常に難しいカードになりました、普段ならメインでもいいぐらい。内藤選手を狙う天山選手を田口選手が宥めている内に柴田選手が内藤は任せろとアピールし、柴田選手対内藤選手で試合がスタート。今の内藤選手のスタイルは真面目なベビー選手相手には非常に映えますね、柴田選手、天山選手のハードな攻めにも上手く対応していて小憎たらしさ全開で素晴らしい!最後はお茶を濁す形?で田口選手がドラダ選手から勝利!非常に良い試合でした。

第5試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
× 小島 聡
(0勝1敗=0点)
VS
石井 智宏 ○
(1勝0敗=2点)
[12分20秒]
垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め

戦前予想では石井選手の勝利を予想しましたが、どちらを応援するかは中々決めきれずに、石井選手を応援!やはり本間選手とのNAVER王者決定戦は忘れられません。しかし流石は剛腕小島選手、最近の実績なら石井選手優位というこちらの予想を裏切り序盤はゴツゴツした殴り合いで小島選手優勢。しかし石井選手は自分よりデカい、強い相手にこそ輝く選手!最後は意地を見せた石井選手が小島選手を撃破!素晴らしい試合でした。いきなり結果予想を裏切らず、内容予想を飛び越えられてしまった、やはりプロレスって素晴らしい!


第6試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
○ 後藤 洋央紀
(1勝0敗=2点)
VS
高橋 裕二郎 ×
(0勝1敗=0点)
[11分48秒]
昇天・改→片エビ固め

MAOちゃんが生で見れた、カメラの電池切れが悔しい。それだけの試合。裕二郎のあの小ズルイスタイルは矢野でさっき見たし、それなら矢野のが上手いし……後藤選手も裕二郎如きにやられてる怒りの表現が噛み付き攻撃じゃあちょっと物足りない……。


第7試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
○ 永田 裕志
(1勝0敗=2点)
VS
本間 朋晃 ×
(0勝1敗=0点)
[12分49秒]

会場中に溢れる本間コールとこけしコール!本間選手はこけしを軸にどんな相手にも良い試合を作れますね〜とっても楽しい試合でした。永田さんはあまりの声援の差に試合中はちょっとスネてたかな?試合後の敬礼パフォーマンスは全てのポールに登って披露してくれました。

第8試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
(1勝0敗=2点)
VS
マイケル・エルガン ×
(0勝1敗=0点)
[11分48秒]
レインメーカー→片エビ固め

さてセミファイナル!入場時はほぼ無音だったエルガン選手ですが(私は最初から叫んでましたが)オカダ選手をパワーで圧倒したり、最上段から飛んだり、器用に回転蹴りしたりとする内に次第にエルガンコールも増えて、非常に盛り上がる試合になりました、あまり見れないフットワークというか回避を使うオカダ選手が序盤の攻防で見れたのも良かったです。エルガン選手は負けてしまいましたが、全てを出し切ったという感じもないですし、やはりかなりの選手ですね〜、歳も近いしオカダ選手といいライバル関係を築いてほしいです!ICやNAVERに挑戦しても面白そうな非常にいい選手です。

第9試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
× 中邑 真輔
(0勝1敗=0点)
VS
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン ○
(1勝0敗=2点)
[17分41秒]
ガンスタン→片エビ固め

外しまくり予想の集大成がこのメイン戦です……アンダーソン選手すいませんでした!ガンスタン、RKO、スタナーみたいなカウンターにも正攻法な攻めにも雪崩式なる技ってやっぱり良いですね。アンダーソン選手かなり乱射してましたがまったく見飽きなかったです。対する中邑選手はオカダ選手を上回る今日一番の声援を受けながら新コスチュームで登場!負けてなお色褪せないカリスマ性を見せてくれました。
アンダーソン選手は試合中に中邑の選手のイヤァオ!をやったり真様コールをバカにしたり自分のスキンヘッドを撫でながら中邑の髪を責たりしながらも素早いガンスタン連射やカウンターなど軽重織り交ぜた見事な試合運び、試合後にはめちゃめちゃ聞き取りやすいマイクパフォーマンスまでしてくれました!ありがとう、中邑選手が負けた瞬間出て行く人多くて本当にごめんなさい!

では次の更新は……G1次回カードの予想を書きたいけど時間的に無理だろーなぁ