退屈な夜にボマイェ

趣味(主にプロレス、たまに野球、ゲーム、漫画等)適当に書きなぐっていく所存です。

G1クライマックス2015後楽園大会8/9観戦記

すっかり久しぶりの更新になってしまいました。私事ですが仕事中に熱中症で倒れてしまいまい。その穴埋めに忙しく……仕事が一段落し、G1の方もなんとかここまでの日程を消化できましたので観戦記の方復活させたいと思います。本当はバトルグラウンドやドラゲーについても色々書きたいのですが。


第5試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
× マイケル・エルガン
(4勝3敗=8点)
VS
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン ○
(5勝2敗=10点)
[12分56秒]
ガンスタン→片エビ固め

負けられない二敗の選手同士、しかも解説の矢野曰くヒゲハゲ対決。初参戦ながら既に日本のファンの心を掴んだエルガン選手が改めて後楽園で多彩な持ち技の数々を披露します。アンダーソンも要所で介入に助けられながらも技を受け切り、最後は必殺のガンスタン!アンダーソンの高い技量が光りながらもエルガンの持ち味も引き出しきった好試合。個人的には本日のベストバウトです。

第6試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
× 小島 聡
(2勝5敗=4点)
VS
永田 裕志 ○
(2勝5敗=4点)
[10分50秒]

ここまで勝ち星に恵まれていない第三世代の2人。その二人が久しぶりに躍動した相手が同じ第三世代であり潰し合いになってしまったのが非常に残念。特筆すべきは小島選手のコンディションの良さ。確かにメインやセミではあまり試合をしていないですが終盤にきても動きはキレキレです。永田、天山両選手と比較しても素晴らしいと思うのですが、その小島選手が1番冷遇されているような気も……他の2人の内藤、オカダのような照準を合わせた相手がいない小島選手……テーマ不在のまま終わってしまうのでしょうか……。

第7試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
(6勝1敗=12点)
VS
高橋 裕二郎 ×
(2勝5敗=4点)
[14分21秒]
レインメーカー→片エビ固め

今の新日本プロレスで私が理由はわからないけどイマイチ感情移入ができないのが裕二郎と後藤両選手なのですが外道さんが解説の中で力強さとズルさ、どちらをアピールしたいのか曖昧だと言っていたのがわかりやすく納得できました。ただそういう意味なら今日の試合は裕二郎の今G1のベストマッチでしょう。オカダを圧倒的な格上とした上でコーディと二人なりふり構わず立ち回っていました。生観戦した同じチャンピオンである後藤戦よりも良かったのはオカダの表現力の高さのおかげか、最後はピンポイントで介入した外道の助けもありオカダが見事な逆転勝利、矢野も言っていましたが悪い事している年期が違いました。非常にプロレスらしい良い試合。

第8試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
× 本間 朋晃
(0勝7敗=0点)
VS
中邑 真輔 ○
(5勝2敗=10点)
[11分50秒]
ボマイェ→片エビ固め

本間さんが出る時点で良い試合になるのはわかりきっていた事。相手が中邑選手なら厳しいというのもわかりきっていた事。わかっていた通りに本間さんが奮戦しながらも敗北……個人的には負傷した腕を攻める等の執念が見たかった気もしますが、中邑選手の腕はそれも許されないぐらい悪いのでしょうか……。


第9試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
○ 後藤 洋央紀
(5勝2敗=10点)
VS
石井 智宏 ×
(4勝3敗=8点)
[17分11秒]
昇天・改→片エビ固め

アンダーソンに負けたエルガン選手が優勝戦線から脱落したようにメイン戦は勝ち星で並んだ日本人二人による優勝戦線生き残りをかけた大勝負。お互いにらしさ全開でゴツゴツした肉弾戦に!後藤選手はこの路線だけなら好きなんですが、小器用なのが逆に魅力を潰してしまっている気がします。石井選手が掟破りの牛殺しなどがありましたが試合は後藤選手の実力勝ち。後藤選手は残り全試合全勝でフィニッシュ出来そうですね。

G1クライマックス2015広島グリーンアリーナ大会観戦記

中邑選手の負傷欠場という緊急事態の中で開催された広島グリーンアリーナ大会。Aブロック公式戦は試合結果も音声も荒れ模様、今後も目が離せない戦いが続きそうです。

第5試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
× ドク・ギャローズ
(0勝3敗=0点)
VS
バッドラック・ファレ ○
(2勝1敗=4点)

08分43秒
カウンターグラネード→片エビ固め

バレットクラブの怪物対決はファレがギャローズに前年のリベンジを達成。ヒール同士ながら巨漢レスラー二人が正面からぶつかり合った見応えのあるファイトでした、ヒール同士の悪の絆みたいなの割りと好きです(笑)


第6試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
× 天山 広吉
(1勝2敗=2点)
VS
矢野 通 ○
(1勝2敗=2点)
[06分38秒]
逆さ押さえ込み

顔合わせからして短期決着が予想されたカードでしたが天山選手のヘッドバットで矢野が大流血!天山選手もかなり流血していました……流血戦は好きではありませんし、天山、矢野の両選手の体調も気にかかります。明日は元気な姿を見せて欲しいとは思いますが無理もして欲しくない……難しい所です。

第7試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
× 真壁 刀義
(1勝2敗=2点)
VS
柴田 勝頼 ○
(2勝1敗=4点)
[09分35秒]
PK→片エビ固め

NAVER王者の真壁選手が痛恨の2連敗……インターコンチの後藤選手もですが快進撃を続けるIWGPヘビー王者のオカダ選手以外は受難が続いている印象。柴田選手はNAVER王者に勝利した訳ですが、まだまだNAVERに照準という段階ではないですし優勝戦線に食い込んでいって欲しい所です。

第8試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
○ 飯伏 幸太
(2勝1敗=4点)
VS
(2勝1敗=4点)
[19分10秒]
フェニックススプラッシュ→片エビ固め

試合内容的には完全にメイン戦も前回の飯伏対AJも超えていたと言える名勝負。飯伏選手の対AJ初白星はもっと先の楽しみにしていたかった気もしますが、今回の結果でAブロックが一気にわからなくなったのも事実。飯伏選手の魅力、狂気を全て出し切らせたAJの器とそのAJに勝利した飯伏選手には本当に頭が下がります。


第9試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
× 棚橋 弘至
(2勝1敗=4点)
VS
内藤 哲也 ○
(2勝1敗=4点)
[24分14秒]
変形リバースDDT→片エビ固め

今の新日本プロレスにはブーイングを集める選手がいません。鈴木みのるが鈴木軍を率いてNOAHで盛大にブーイングを集めていますがあれに匹敵するヒール選手、それが今新日本プロレスには必要なのではないでしょうか?CHAOSは既にヒールユニットと呼べるのか疑問符をつけざるを得ませんし、バレットクラブの中心選手であるAJ、ヤングバックス、ケニー・オメガ、カール・アンダーソンはヒールらしいムーブも高い次元で出来ますが高過ぎる技術と独創性が結局声援に繋がってしまいます。ベビー時代の人気や片言日本語やゆっくり英語マイクなども愛されキャラになってしまう理由でしょうか?裕二郎の女連れやメンバーの試合介入等はかなり良い線なのですが、やはり重要な試合での介入祭りはほどほどにして欲しいですし、裕二郎は既にファンの歓心がオネーチャン移ってしまっている感がありなんとも言えません。
そういう意味で言うなら今回のメイン戦、縁の地である広島で見事にブーイングを独占した内藤選手は新日本プロレス内に新しい風を吹かせたと言っても過言ではないでしょう。
試合開始直後、エース棚橋相手ならばとばかりに感情を剥き出しに攻めかかったかと思えばリングに寝そべり挑発にかかる内藤選手。これを感情表現がめちゃくちゃと見るか、棚橋相手の心理戦がハマっていると見るかで評価は分かれそうですが、少なくとも棚橋選手と相対している内藤選手には久しぶりにテーマのある試合をしているという印象があり、私には輝いて見えました。棚橋選手はエースらしく内藤選手の心理戦には付き合わず強烈に反撃していきますが、内藤選手は固められながらもニヤついた笑顔を見せたりと独自の世界観を構築します。ラストは新必殺技で内藤選手が勝利!この瞬間Aブロックは全勝の選手がいなくなり、棚橋、AJ、飯伏、柴田、内藤の5選手が勝点で並ぶ大混戦に!内藤選手の新必殺技も色々応用が効きそうですし、あの技を軸にスターダストプレスを切り札にというのも考えられますし、内藤選手が2本目の刀を抜いてきたなという感じ。混戦模様のAブロックを一歩リードするのは誰なのか?皆さんと一緒に楽しみに待ちたいと思います。

G1クライマックス2015 広島グリーンアリーナ大会大会前予想

すっかり前哨戦を見ながら本戦予想を書くのが定番になってしまいました。なお前日の高松大会は固定カメラでイマイチ盛り上がれなかったため飛ばします。

第5試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
ドク・ギャローズ
(0勝2敗=0点)
VS
バッドラック・ファレ
(1勝1敗=2点)

バレットクラブの巨漢対決。個人的には非常に楽しみです。ギャローズも優れたレスラーですが、最近の実績からファレがやや有利か?という訳でファレ勝利を予想します。

第6試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
天山 広吉
(1勝1敗=2点)
VS
矢野 通
(0勝2敗=0点)

連敗中の矢野としてはそろそろ勝ち星が欲しいところ、心情的には天山選手を応援したい所ですが、正直な所、最近している試合の質ではかなり差があります、そろそろ矢野の勝ち試合も見たいというのもありますし、ここは矢野の勝利を予想します。

第7試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
真壁 刀義
(1勝1敗=2点)
VS
柴田 勝頼
(1勝1敗=2点)

勝ち星で並んだ本隊所属レスラー同士の同門対決。真壁選手もこのG1中々動けていない試合が続いていますね、やはり最近の多忙が響いてしまっているのでしょうか?二人とも好きなレスラーではありながらも負傷を抱えながらもAJ、内藤選手と良い試合をしている柴田選手を今回は勝利予想します。

第8試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
飯伏 幸太
(1勝1敗=2点)
VS
(2勝0敗=4点)

これがセミというのが本当に贅沢、AJ推しなため無条件でAJ勝利予想をしますが、ここで飯伏選手が勝ってメインで内藤選手が勝てば一気にAブロックが混戦になり面白くなりそうです。

第9試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
棚橋 弘至
(2勝0敗=4点)
VS
内藤 哲也
(1勝1敗=2点)

セミの予想からの流れで言うとやはりここは内藤選手に勝ってブロックを盛り上げて欲しいとは思うのですが、棚橋選手のエース力は本当に圧倒的です、本隊を離脱した内藤の力は現在のトップにどこまで通用するのか?本当に楽しみです。

G1クライマックス2015高松市総合体育館戦前予想

既に第一試合が始まっている中、予想記事を更新する意味があるのか疑問ですが、高松市総合体育館大会G1本戦対戦予想です。

第5試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
石井 智宏
VS
高橋 裕二郎

応援も予想も石井選手一択!石井選手は浜松大会まで無敗で来てほしいですね。

第6試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
小島 聡
VS
マイケル・エルガン

第五試合とは違い予想も応援も悩ましい良カード。小島選手のコンディションは天山選手と比較すると素晴らしいの一言。しかしROHからわざわざよんだエルガン選手が連敗というのも……大変難しいカードですが予想、応援はエルガン選手で行きます。


第7試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
後藤 洋央紀
VS
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

アンダーソン選手が静岡で聞かせてくれた優勝宣言を信じてアンダーソン選手勝利予想で。しかし後藤選手はインターコンチネンタルホテル王者ですがNAVERやNWA王者と比較しても存在感を示せていない気が……オカダ選手と当たるまで我慢ということでしょうか?

第8試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
永田 裕志
VS
中邑 真輔

事実上のメインとか言っている失礼なツイートも散見されましたが(笑)一応位置としてはセミファイナルの試合です。中邑選手の連敗は見たくないですし、中邑選手勝利予想で行きます。

第9試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
本間 朋晃
VS

現役IWGPヘビー王者でG1ディフェンディングチャンピオンでG1に3回出場して2回優勝しているオカダ選手とG1全敗中の本間選手……もちろん本間選手が勝ちます。


  こけしは勝つ!



G1クライマックス2015京都市武道センター観戦記

興奮冷めやらぬ中での京都武道センター大会観戦記です。時間がないためG1本戦に限って書かせて頂きます。


第5試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
○ 飯伏 幸太
(1勝1敗=2点)
VS
ドク・ギャローズ ×
(0勝2敗=0点)

[08分35秒]
高角度前方回転エビ固め

今日のギャローズは今まで見たギャローズの中で1番ギャローズ選手らしかったです。やはり巨漢は小さい事でフラフラせずにデンと構えていて欲しい。対した飯伏選手も飯伏選手らしい危険性を存分に発揮しながらもギャローズの株を下げないフィニッシュは素晴らしい。ギャローズをぶん投げちゃう辺りは本当に興奮しました!

第6試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
× 真壁 刀義
(1勝1敗=2点)
VS
バッドラック・ファレ ○
(1勝1敗=2点)

バッドラックフォール→片エビ固め

完勝に近い内容でファレが今G1初白星。ギャローズを褒めた後ですが、ファレは輪をかけて素晴らしいですね。


第7試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
× 矢野 通
(0勝2敗=0点)
VS
(2勝0敗=4点)
[10分13秒]
カーフキラー

矢野ワールドをしっかり引き出しAJが勝利。途中で矢野に流れが行くたびにAJが1つの技、1つのムーブで流れを取り戻していたのが素晴らしい。試合の掌握力が凄まじい、今大会のAJは正に死角なし、棚橋選手との最終戦まで無敗を貫きそうな盤石さです。

第8試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
○ 柴田 勝頼
(1勝1敗=2点)
VS
内藤 哲也 ×
(1勝1敗=2点)
[12分11秒]
PK→片エビ固め

フラフラした内藤選手とビシバシ行く柴田選手と好対象になっているこの試合。関西圏であるためか内藤選手はブーイングどころか帰れコールが!しかしそれを流してしまう今の内藤選手の雰囲気は良いですね。しかし試合は柴田選手が制してギャローズはブロック単独最下位に……ちなみに私の予想前全中の夢もここで途絶えました(笑)

第9試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
○ 棚橋 弘至
(2勝0敗=4点)
VS
天山 広吉 ×
(1勝1敗=2点)
[15分11秒]
ハイフライフロー→片エビ固め

お膝元の京都で大声援を受ける天山選手に対して棚橋選手はヒールよりなムーブで対抗し最初は割れていた声援を天山選手に集中させて自身はブーイングを集めます。これができてしまうのが棚橋選手の懐の深さですね。盟友である小島さんや同じ第3世代である永田さんと比較してもあまり動けていない天山選手の技をしっかり受けた上で石頭にヘッドバット自爆等で会場の天山推しの会場を盛り上げてアナコンダまで受けた後に一気にドラゴンスクリューからのスリングブレイド、そしてフィニッシュはハイフライフロー!
会場は打って変わって大歓声! 試合後のハイタッチサービスやお客さんへの注意まで含めて新日本のエースはやはりタナ!という見事過ぎる試合でした!

これでAブロックは棚橋選手、AJが一歩抜け出す形になりました、勝ち星1つの差といえば差なのですが、紙一重が果てしなく遠いのが今の新日本……明日以降も厳しい戦いが続きます。

G1クライマックス2015京都市武道センター試合前予想

思ったより早く帰宅できたため簡易ですが戦前予想記事を上げておきます。ちなみにツインメッセでの予想的中率は40%引き分けなしなら、適当にやっても勝ちか負けしかないため予想を語る以上は6割は超えたい所です。ただ当たる外れるはともかく予想は言い切らないとつまらないと思うので基本的には勝利予想は言い切る形でやりたいと思います。言い訳臭くなるのですが基本的に勝ち予想をした選手を応援するスタンスなので本間選手やAJに関しては基本的に100%勝ち予想なのでご了承ください。

第5試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
飯伏 幸太
VS
ドク・ギャローズ

飯伏選手は既に一敗しているためギャローズには申し訳ありませんが飯伏選手の勝ちを予想。Aブロックは棚橋選手、飯伏選手、AJの三つ巴と見ているため連敗は考えにくいかなと思います。

第6試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
真壁 刀義
VS
バッドラック・ファレ

今大会で1番悩むカードかもしれません、ファレを応援したい気持ちもありますが真壁選手もNAVER王者、やすやす負けてくれそうにありません。しかし巨漢外国人選手ファンとしてはここはファレを応援する意味でファレの勝ちを予想します。(ギャローズごめん)

第7試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
矢野 通
VS

静岡では意外に矢野ワールドに付き合ってくれたAJですが公式戦ならああはいかないでしょう。手堅くAJ勝利予想で。

第8試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
柴田 勝頼
VS
内藤 哲也
第7試合30分1本勝負

これも難しいかつ楽しみなカード、しかし柴田選手が全開時ならともかく今は負傷中、加えて内藤選手は特に本隊には負けたくないでしょう、今回は内藤選手に分がありそう、という訳で今日は内藤選手の新しい一面に期待する意味も込めて内藤選手勝利で!

第9試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
棚橋 弘至
VS
天山 広吉
第8試合30分1本勝負

メインでなけれはば迷わず棚橋選手勝利を予想するのですが京都という土地と久しぶりの顔合わせという事もあり少し迷いますが……やはりここはエースである棚橋選手勝利を予想します。

以上、大変簡単ではありますが戦前予想とさせて頂きます。

G1静岡ツインメッセ大会生観戦記

さて、興奮のあまりすっかり遅い時間になってしまいましたがG1初生観戦となった静岡ツインメッセ大会観戦記です。買ったばかりの一眼レフカメラを弟に破壊され、携帯は開始速電池切れという逆風荒れ狂う大会になりましたが、感想を一言で言うなら人生で1番楽しい3時間になりました!この興奮はWWEのハウスショーに初めて参加した時を遥かに上回りますね!
地元なのにツインメッセ自体初めて行ったのですが県内の新日本プロレスを見た会場である、ふじさんめっせやアクトシティ浜松と比較するとかなりショボい会場でお客さんの入りもイマイチ……仕事帰りであるため近い会場なのは助かりましたが。更に前売りで買った席が会場で準備できなかったらしく席が北側から西側に振替られてしまいました!振替自体は仕方ないのですが会場都合での一方的な振替なのに後ろの方の席に振替られたのは少し不満、前一列がガラガラだったのに……という感じです。
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などと言う不満は本間選手に吹き飛ばしてもらいいざ生観戦!この後に早速本間選手Tシャツを着たら隣の席の奥さんとペアルックに(笑)しかも全試合で応援する選手が反対という異常事態(笑)本間Tシャツなのに永田さん応援とは……流石G1、予測不可能でした。

第1試合20分1本勝負
VS
ジェイ・ホワイト ×
小松 洋平
[08分24秒]

新日本伝統の第一試合というやつでしょうか、ヤングライオンタッグとレジェンドタッグの対戦で興行がスタートです。結果は見えていますが小松選手を精一杯応援しました!(隣の奥さんはライガー選手応援)田中選手はNOAHに参戦中なため小松選手の相方はジェイ君!小松選手とジェイ君が若さを見せて攻め込むシーンもありましたが最後はタイガーマスクがジェイ君からピン!ヤングライオン戦らしい爽やかな試合でした。ジェイ君が試合中にコマツサン、コマツサン連呼するのがなんか可愛かったです。


第2試合30分1本勝負
飯伏 幸太
○ 真壁 刀義
VS
コーディ・ホール ×
ドク・ギャローズ
バッドラック・ファレ
[05分56秒]
キングコングニードロップ→片エビ固め

ここからはG1公式戦の前哨戦になり選手、観客のボルテージも1段上がります。私的な1番の有望株なコーディも早くも登場!試合では流石の貫禄を見せた真壁選手に敗れてしまいましたが、この後のバレットクラブ全てセコンドに付き、タマちゃんと一緒にお客さんと言い合ったり、外国人のヤングライオン(フィンレーかな?)を旗で小突いてイジメたりと出番は多かったです。試合後にはファンに応えていた飯伏選手を真壁選手が何やら強い口調で咎めていました……二人は両国で対戦が組まれていますし、本隊所属選手同士でも単純な仲間とは言えないのがこのシリーズの面白い所ですね。隣の奥さん的には飯伏君が見れたから今日のメインイベントらしい。

第3試合30分1本勝負
YOSHI-HASHI
○ 矢野 通
VS
[08分06秒]
横入り式エビ固め

次はYOSHI-HASHI選手がAJと戦うの?というぐらいにAJから逃げ回りYOSHI-HASHI選手に助けを求めまくる矢野通プロデューサー、あの手この手な、いつもの矢野ワールドが炸裂しタマちゃんを固めてしまう……シングルマッチでもこれが決まれば勝てる!?
AJを応援していたけど負けても悔しくない。そんな不思議な試合でした(笑)

第4試合30分1本勝負
× マスカラ・ドラダ
内藤 哲也
棚橋 弘至
VS
田口 隆祐 ○
柴田 勝頼
天山 広吉
[13分45秒]
スライディングヒップアタック→エビ固め

ドラダ選手と田口選手という新タッグチーム同士の対戦と柴田選手と内藤選手、棚橋選手と天山選手という次戦のカードが組まれた選手同士の対立軸がありながらも天山選手は内藤選手をロックオンしており、更に棚橋選手も内藤選手が邪魔になるなら潰すと宣言しており非常に難しいカードになりました、普段ならメインでもいいぐらい。内藤選手を狙う天山選手を田口選手が宥めている内に柴田選手が内藤は任せろとアピールし、柴田選手対内藤選手で試合がスタート。今の内藤選手のスタイルは真面目なベビー選手相手には非常に映えますね、柴田選手、天山選手のハードな攻めにも上手く対応していて小憎たらしさ全開で素晴らしい!最後はお茶を濁す形?で田口選手がドラダ選手から勝利!非常に良い試合でした。

第5試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
× 小島 聡
(0勝1敗=0点)
VS
石井 智宏 ○
(1勝0敗=2点)
[12分20秒]
垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め

戦前予想では石井選手の勝利を予想しましたが、どちらを応援するかは中々決めきれずに、石井選手を応援!やはり本間選手とのNAVER王者決定戦は忘れられません。しかし流石は剛腕小島選手、最近の実績なら石井選手優位というこちらの予想を裏切り序盤はゴツゴツした殴り合いで小島選手優勢。しかし石井選手は自分よりデカい、強い相手にこそ輝く選手!最後は意地を見せた石井選手が小島選手を撃破!素晴らしい試合でした。いきなり結果予想を裏切らず、内容予想を飛び越えられてしまった、やはりプロレスって素晴らしい!


第6試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
○ 後藤 洋央紀
(1勝0敗=2点)
VS
高橋 裕二郎 ×
(0勝1敗=0点)
[11分48秒]
昇天・改→片エビ固め

MAOちゃんが生で見れた、カメラの電池切れが悔しい。それだけの試合。裕二郎のあの小ズルイスタイルは矢野でさっき見たし、それなら矢野のが上手いし……後藤選手も裕二郎如きにやられてる怒りの表現が噛み付き攻撃じゃあちょっと物足りない……。


第7試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
○ 永田 裕志
(1勝0敗=2点)
VS
本間 朋晃 ×
(0勝1敗=0点)
[12分49秒]

会場中に溢れる本間コールとこけしコール!本間選手はこけしを軸にどんな相手にも良い試合を作れますね〜とっても楽しい試合でした。永田さんはあまりの声援の差に試合中はちょっとスネてたかな?試合後の敬礼パフォーマンスは全てのポールに登って披露してくれました。

第8試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
(1勝0敗=2点)
VS
マイケル・エルガン ×
(0勝1敗=0点)
[11分48秒]
レインメーカー→片エビ固め

さてセミファイナル!入場時はほぼ無音だったエルガン選手ですが(私は最初から叫んでましたが)オカダ選手をパワーで圧倒したり、最上段から飛んだり、器用に回転蹴りしたりとする内に次第にエルガンコールも増えて、非常に盛り上がる試合になりました、あまり見れないフットワークというか回避を使うオカダ選手が序盤の攻防で見れたのも良かったです。エルガン選手は負けてしまいましたが、全てを出し切ったという感じもないですし、やはりかなりの選手ですね〜、歳も近いしオカダ選手といいライバル関係を築いてほしいです!ICやNAVERに挑戦しても面白そうな非常にいい選手です。

第9試合30分1本勝負
G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦
× 中邑 真輔
(0勝1敗=0点)
VS
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン ○
(1勝0敗=2点)
[17分41秒]
ガンスタン→片エビ固め

外しまくり予想の集大成がこのメイン戦です……アンダーソン選手すいませんでした!ガンスタン、RKO、スタナーみたいなカウンターにも正攻法な攻めにも雪崩式なる技ってやっぱり良いですね。アンダーソン選手かなり乱射してましたがまったく見飽きなかったです。対する中邑選手はオカダ選手を上回る今日一番の声援を受けながら新コスチュームで登場!負けてなお色褪せないカリスマ性を見せてくれました。
アンダーソン選手は試合中に中邑の選手のイヤァオ!をやったり真様コールをバカにしたり自分のスキンヘッドを撫でながら中邑の髪を責たりしながらも素早いガンスタン連射やカウンターなど軽重織り交ぜた見事な試合運び、試合後にはめちゃめちゃ聞き取りやすいマイクパフォーマンスまでしてくれました!ありがとう、中邑選手が負けた瞬間出て行く人多くて本当にごめんなさい!

では次の更新は……G1次回カードの予想を書きたいけど時間的に無理だろーなぁ